Climbing tour in Krabi(Feb-2025):帰国目

最終日となりました。本日はゆっくり目の時間に朝食を取って、バイクを返却して空港へと。ゆったりプランで、あくせくせずですよ。




本日の朝食は、現地のローカル食堂ではなく、欧米人観光客が通いそうな西洋風カフェ!懐かしい西洋スタイル。そして、これまた久しぶりのカリカリベーコン。久しく食べておらずで、ちょうど食べたいな~と思っていたところでした。(7:57~8:09)



借りたバイクの返却へと。新車だったせいか、きっちり周りの傷有無を確認しておりましたよ。ちなみに、自分は靴でKrabi訪問したのだけれど、他のメンバーは全員、クロックスとかサンダルとかそんな感じ。どんだけ近所感覚なんやねん、と。(8:37~8:38)



前日にタクシー手配してくれていたMr. Mのおかげで、ホテル前ピックアップ。予定通りホテルを出空港へと。途中で、『道が混雑するから、裏道行くよ~』と。人気のない道に入り、一瞬、タイの国境を越えてミャンマーに売り飛ばされる事件を思い出しちゃいました。もちろん、杞憂でしたけれどもね(^^ゞ タクシー代金は往路と同じ、1人150B(≒668円でした)。運転手は、海外ありがちの「運転しながらスマホ操作」とちょっぴりドキドキなのでした。(8:59~9:16)



無事に空港へと到着してチェックイン。預け荷物のない自分は、昨夜にWebチェックインを済ませていたのだけれど、Ms. Yが『あんたも、カウンターでチェックインする必要があるよ』と。『へ?Webチェックインを済ませているよ』と言うと、『KrabiはWebチェックインしても、カウンターチェックインが必要よ。前回にMs. Ptがそうだったのよ』と。(9:39~9:43)



往路では、遅延に遅延を重ねて散々だったけれど、定刻通り無事に出発の様です!(11:39~11:43)





無事にKLへと。いや~、本当近くて助かるよ。途中で、Ms. Mが『バスでKL Sentralまで行くと、RM15でお安いわよ』と。なる~、時間に余裕もあるし、試してみますかね(他のメンバーは、それぞれ別の手段で帰路へと)。チケットを購入すると、Terminal Feeとやらが追加されて、RM16(≒560円)でした。出発は15:40と待ち時間も少なし。(15:25~15:26)



ってか、LCCのAirAsiaゆえに機内食もなく、お腹空いているわ~と、近くにあった軽食ショップへと。あまり美味しそうではないけれど、ハンバーガーとジュースをパパっと食しましたよ。(15:27~15:30)



ゲートがチケットのバーコードに反応せず、スタッフのマスターコード(?)でゲートイン。すぐさま待機しているバスに乗り込みました。座席指定では3列シートだったのだけれど、中に入ると4列シートなのでした(ゆえに、何度も行先確認しちゃったよ)。先ほど購入した飲みかけのジュースを手に持っていたのだけれど、目の前の「NO FOOD OR DRINK」の案内を見て、すぐさま捨てることに。まぁ、飲んでいても注意されないだろうけれど(緩いから)。(15:36~15:52)



バスのチケット購入後、Ms. Mから『今日は要人が来ていて交通規制があるから、渋滞かもね』と。おいおい~、マジっすか!?となったのですが、特に遅くなることもなくKL Sentralに到着しましたよ(ほっ)。(16:42)



■振り返り
そんな感じで無事に終えたKrabiツアーなのでした。今回は3度目の訪問にして、初のオンシーズン訪問。ゆえに、雨が降ることは一度もなく、最高のコンディションでクライミングを楽しむことができました。色々とありがたいのでした。とりあえず、Kuala Lumpurから訪れるKrabiがとても近く、直行便にして短時間でお安く訪問できるのが素晴らしい! 日本からの訪問だと、乗り継ぎが必要で、時間もお金もかかり、一大イベントになるのだけれど、気軽にサクッと訪問できる場所なんだよね(実際に、現地ではMr. Gを始め、Ms.Lとかとか、見知ったメンバーと出会うのでした)。

ところで、Krabiの岩ってば、年々磨かれていきますよね…。今回トライした岩場のルートで、10年前はザクザクだったホールドで擦り傷まで作っていたのに、今回そのホールドはどこへやら?な状態でした。他のルートでも磨かれまくっているのを目撃して(特にDum's Kitchen)、年々難易度が上がってしまうぞと…。新しいルートが開拓されまくっているから、そちらに、どんどん移行ですかね。Krabiのルートについては、スリングがいたるところに設置されていて、場所によってはクイックドローも残置してあったり、ありがたいメンテナンス状態なのでした。

そんな感じで今回のツアーを振り返って、あらためて感謝したいのが企画をしてくれたMs. M。日程を組み立ててくれた際に、潮の満ち引き時間や、日当たり具合を検討してくれたことは間違いなく、満潮で難儀することがなければ、日当たり良好にして汗だくのクライミングなんてどこへやら、全て日陰状態での快適クライミングを楽しむことができたのでした。これって、凄いよね。本当に感謝です。最近は、Ms. Mの企画力にぞっこんですよ。

その他で地味に助かったのは…
(1) バイク利用
バイクをレンタルして利用できるのはもちろん、どこもかしこも、バイク駐車が適当に停めてOKという事。有料のパーキングで支払いにまごまごや、空きを探してあちこち彷徨うとか、そんな事は皆無でしたよ。ストレスフリーにして、楽ちん快適バイクは本当に助かった!強いて難点をあげれば、借りたバイクのガソリンが残量目盛りが1で心もとないこと。

(2) 買い物決済
買い物の支払いで、クレジットカードやQR決済が使えること。クレジットカードは当たり前なのでさておき、少額決済でQR決済が使えるのは、本当助かる。おかげさまで、現金はそれほど要らずです。←いや、ボートの乗船料金やローカル食堂は現金払いなので、ボチボチ必要だけれど(^^ゞ(立替払いしてもらった)。

(3) スマホのキャリア契約
マレーシアで利用しているHotlinkが、手頃な値段でローミングサービスを提供しているのでした。今回はタイでの1週間ローミングプラン、20B(≒700円)に申し込んで、SIM交換することもなく、現地到着でそのままサクッと継続利用です♪ (申し込みだけで、あとは何も手続き要らず。色々と便利すぎる~) 今後はSIM購入せずに、ローミングサービスを利用だな。



■余談
帰国後に洗濯やら荷物整理やらと色々とやることがあるので、晩御飯はお弁当で済ませることとした。で、そう言った雑事を済ませて食事を終え、写真の整理や溜まったメールの整理をしていると、何やらお腹の調子が…。あれ?と思いつつも、第2波がやってきて、あれれれれ?と。少し長めに放置していた、お弁当の海苔巻きが傷み始めていたのか?と思っていたのだけれど、寝る頃には強烈な吐き気も…。

もう、寝るどころじゃなかったです。お腹の方は収まったのだけれど、吐き気が辛くて辛くて…。吐き気に加えて、全身の倦怠感と皮膚の傷み…。繰り返しになるけれど、寝るどころじゃなかったです。おかげさまで、明け方まで苦しむことになったのでした。翌日は倦怠感と寝不足も重なって、本当に辛かった。もちろんで食欲は全然なく、けれども、何かを摂取しなければ回復につながらないと、たまたま家にあった、ヴィダーインゼリーを食しましたよ(助かった)。


状況がやばいだけに、薬をもらわなきゃとフラフラと病院に行きました。病院で食あたりと告げて、薬をもらうことに。ついでに、『2時間くらいかかるけれど、点滴打つ?』と聞かれたので、『予定もないし、是非とも~』てな流れで点滴をやってもらいました(以前の入院に続けて、人生2度目の点滴)。本日は休養日に充てていて会社お休みだったのだけれど、明日は出社日だぞという事で、上司に明日の出社が厳しい旨を連絡しつつ、寝落ちするのでしたzzz。点滴後に改めて脈を測ると、点滴前と変わりはなく「62~84」という低い値なのでした。先生が『辛いわよね、分かるわ』と。



処方された薬は、御覧のとおりで沢山。薬を飲むだけで、一緒に飲む水の量もあり、お腹いっぱいですわ。マレーシアって、錠剤の大きさも半端ないしね(今回のは、それほど大きくなくて、ホッ)。



家に帰ってゴロゴロがてら、チャットを確認すると、クラビツアーの面々が賑やかにやり取りしておるぞと(未読件数多し)。状況も一息ついたので内容を見ると、「!?」なのでした。なんと4名のうち3名が(自分含めて)、下痢と吐き気で苦しんでいるとのこと。すかさず「自分もだよ!」と送りましたよ。当初、メンバーは機内食が原因だろうねと言っていたけれど、自分の仲間入りで改めて原因検証して、2日前のTonsaiで飲んだ飲料が原因とほぼ断定しましたよ。


ウィルスの潜伏期間って、24~48時間と長いんですね…。すかさずに、Ms. Yが上記の「Tonsai Tummy」なるものを見つけてきましたよ。こいつだったのか~!わし2杯も飲んじゃったよ!自分は薬の助けも借りて2日後には出社するまで回復させたけれど、Ms. Ptは2週間近くもダラダラと症状に苦しみ(病院も行っている)、Ms. Mは一度回復した後に、再度症状が再発するという状況なのでした。上記の説明では、「not too harmful」とあるけれど、全然そんなこと無し!今後Tonsaiでは、フレッシュジュースを止めて、缶ジュース一択であることをメンバーで誓い合うのでした。

更なる余談だけれど、フラフラで出社すると、上司が『元気出して、haruさん』と。いやいや、『失恋とか気持ちの問題じゃないので、気持ちの切り替えで元気になれませんよ』と返すのでした。『ははははは(笑)、確かにそうだ。でも、そんな返しができるのなら、大丈夫そうだね』と一緒にいた同期のKさんとともに元気付けてくれるのでした(やれやれ)。