Climbing tour in Krabi(Feb-2025):4日目
クライミング最終日となりました。今日もボートに乗るらしいな。行先は、Tonsai。これまた懐かしい!Tonsaiといえば、Humanalityでのマルチピッチが思い出だよ。さてさて、10年ぶりのTonsaiは、どんなんなているかな。いざ!


集合の7:30ちょい前に、宿のロビーへと。(7:17~7:18)



定番のローカル食堂。(7:30)



本日は、ナシレマにしてみました。食後のデザートで揚げドーナツがなかったので、ココナッツ風味の揚げ物。ぼちぼちです。(7:46~7:54)




食事を終えてバイクでボート乗り場に行くと、すぐさま出発でした。(8:37)



出航~。3本のロープで舵を固定して…、なるほど、オートモードみたいなものですかね。(8:41~8:47)



あちらは、ボートをチャーターしてのマルチピッチクライミングかな。良いねぇ~!(8:47)



ボートはTonsaiとRailayの2ストップ。我々は最初のTonsaiで下船。降り立つと…、うぉっ!汚いカフェバーを記憶していたけれど、ガラス張りのお洒落なカフェになっている!(8:53~8:54)



さすがTonsai、沢山のクライマーが居ました。ここでKrabiツアー初めて日本人を見かけて、ざっと4組ほどは居ただろうか。さすが超メジャー所。(8:58)



こちらが人気ルートのThe Lion King(6c+、12m)。別に課題ルートではないけれど、10年前に取り付いて、完敗だったなぁ。あそこの、象の耳からの処理が大変で大変で。すると、KLのジムで以前にMs. Mから紹介された、Mr. Lが上裸で居ましたよ。『さっき、The Lion Kingを登り終えたよ』と。さすが強者です。軽くいなしたんだろうな~。(9:02)



気持ちの良い空と、壁が広がってます。




自分が『簡単じゃね?』と言ったルートに、Ms. Yが取り付きました(外人が裸足で登っていたので、「簡単」だろうと)。(10:13)



後半で無茶苦茶、難儀しておった。お隣も同様に難儀してましたよ。『厳しいですね』とお互い会話しておりました。ってか、お隣のコンビは日本人でしたよ。(10:40)



Ms. Mもトライ。ツルツルとのことで、裸足トライして、最後のヒールフックだけ靴を履きましたわ(笑)。(11:03~11:07)


自分もトライしてみたけれど、完敗でしたよ。最後のところで、手も足もとっかりないのに上部にマントル返し的な体を持ち上げる必要あり。こりゃ無理だわ~と断念したのでした。こちらのルート、後々で見てみたらDon Quijote de la Mancha(7a、15m)なのでした…。どうりで!外岩で良くある、「見た目は簡単そうだけれども…、やってみたら難しい!」なのでした。



さっきお隣を登っていた人が、The Lion Kingにトップロープを張ってくれたので、クイックドローをお借りしてトップロープでやらせてもらいましたよ。(12:34~12:38)


自分も、この後にやらせてもらったけれど、あれ?ここまで難しったっけ…。象の耳箇所の足場が、ツルツルでどうにも足場を決められない!手の箇所も、もさもさと探っていると、どんどん体力が削られますわ(汗)。こりゃ、じっくりと作戦を立てて、ルートの導線を頭に入れておかないと厳しいですわ(汗)。中盤の象の耳でぐったりした状態で、上部のホールドも厳しかった!もうグダグダのダメダメでした。トップロープ状態で良かった(ほっ)なのでした。




運動して汗もかいたので、水分補給!お店に先着してメニューをチェック。とりあえず、冷たいカフェインを注入かな。(13:20)



頼んだココナッツ珈琲とやらは、氷が沢山あり過ぎて水分補給が十分にできず…。自分は、この後ココナッツジュースを頼んで、2杯飲むのでした。ちなみに、ここでの出来事が時限爆弾のごとく仕込まれて、後々に苦しむことになるのでした…。(13:31~13:56)



水分補給を終えて、次に向かうはFire Wall。ビーチをテクテクと、暑いわ~。(14:19)



Fire Wallへとやって来ました。東屋的な建物と、プレハブ小屋。こちらでもボートのチケットが帰るのでした(帰りはこちらでチケットを購入)。(14:23)



見上げると、猿が食事中。(14:25)



家族で木の実をつまんでおりました。というか、海から山方面に歩き進む必要はなく、引き返しました。(14:25)



ビーチ目の前から、こちらがFire Wallのエントリーポイント。歩き進むと、すぐに明瞭な道があるので迷うことないです。(14:27)



周りはこんな感じで、閑散というか廃墟感もあるけれど…。



最初見たときは、「うげっ!」となったけれど、それ程でもなかった急こう配。(14:29~14:31)



登り終えると、こんな景色。奥の方も、ず~っとルートがあって、かなり幅広なエリアでした。



すでに先行パーティーが登ってましたよ(白人3名)。(14:43)



空いていた、一番右に位置するThe Groove Tube(6a、25m)に取り付きました。雰囲気プチチムニー的な感じ。ホールドはガバばかりなので、うっかりクリップを忘れてしまいそうな、そんな感じ。公称11クリップなんだけれど、実際はもっと多くのスリング&ボルトがあって、適度に間引かないと、クイックドローが足りなくなるわ(汗)。(14:45)



Ms. Mがリアルチムニーで登り始めた!え?そこを通るの???でしたよ。無事に通過して、登ってましたけれど(以前にも同じく通り抜けたらしい)。東大寺の大仏殿にある「柱の穴くぐり」を思い出しました。(15:41)


この後、左隣にあるBoobtube(6b、30m)にもトライ。グレードのとおり、右隣のThe Groove Tubeよりも、気持ち無難易度が上がっているかなと。こちらも結構サクサクっと登れて、クールダウンにはちょうど良い感じなのでした。これで、Krabiツアーのクライミングも終了!ところで、こちらの岩場で登っていると、先ほどDum's Kitchenで見かけた日本人カップルと、更に別の日本人カップルもやってくるのでした。日本人率が高し!でしたよ。



荷物をパッキングして、撤収です。(16:53)



少し気になった急こう配の復路も問題なく、ささ~っと。(16:58~16:59)



目の前に、ボート乗り場があるから、その点は便利!(17:06)



膝上の方まで、波が来るのだけれど…。相変わらずで、傷口がしみる~。



さっき岩場を一緒した、お2人も同じボートで帰ることに。ちょうど夕日が後光のようで、ナイスショットでした。(17:09~17:11)



今日も、夕日をバックに往来するボートが格好良し(パチリ)。(17:12~17:13)



シーカヤックを楽しむ人たちがいました。あそこのホテルに泊まる人たちかな?(17:13)





この画も良いなぁと、しつこくパチリ。(17:15)




Ao Nangに帰ってきました。こちらのビーチから見る夕日も綺麗だね。(17:23)




本日は、レストランに直行することなく、いったん宿へと。なぜなら19:00に待ち合わせで晩御飯を予定しているので。(18:35)



日程入れ違いで、KLでクライミングを共にするMs. Gがやって来たのでした。イギリスからの友人をパートナーに、本日Krabiインしましたよ。裏道に入った所にあるレストランだったけれど、お手頃お値段で料理も美味しかった!お客さんも満席状態で、人気のお店のようでしたよ。



ココナッツジュースフリークを自称するMs. Ptが、ここのは断然美味しい!というので、自分も頼んでみました。確かに美味しい!たらふく食べたところで、デザートが注文されました。もう、お腹いっぱい過ぎて食べられないわ~。(19:47~20:04)



岩場の状況や、痺れる好ルートをお勧め・伝達して会を終えるのでした。あ~、美味しかった♪と。お店を出ると、目の前にはムエタイ道場。Krabiはメジャー観光地だし、ムエタイ目的で来る人も多いんだろうね。(20:36)



無事に怪我もなく、Krabiツアーを終えることができましたよ。Dum's Kitchenでは、難易度高すぎて、こてんぱにやられたけれど、後半のFire Wallではイージーで少し長めのルートを楽しむことできましたよと。色々なルートが盛り沢山で、やっぱりクライミングのメッカだね、Krabiは。

ところで、Krabiツアー中に色々と擦り傷を作ってしまったのだけれど、岩場での待ちの間に、傷口にハエが寄ってくる寄ってくる。これ、元気な状態でハエを追い払えるから良いけれど、そうでない場合には傷口に卵を産みつけられてしまうんですかね…(おぉ、怖い)。