Shoes Shopping@COREZONE or Batuu Climbing(Jul-2025) |
ランチを過ぎた午後の職場にて、同僚から突如『今晩の予定は、ありますか?』と尋ねられましたよ。『まぁ、普通に洗濯、料理、食事etcですかねぇ』と答えると、『買い物に付き合っていただけません?』ときましたよ。なんと、クライミングシューズを買いに行きたいんだとか。う~ん、そういうことであれば仕方ない。一緒に行きますか! |
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同僚が履きやすそうな靴を選んで試着を始めました(さすがに、sportiva katanaやsportiva skwamaを選ぶことはなかった)。で、2つほど試着をして、良い感じのシューズを見つけたようです。「もう、これを買おうかな」という意気込みだったけれども、せっかくだから下のフロアにあるジムに置いてあるシューズも確認してから、決断しようと提案するのでした。 |
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試着を終えた同僚が、『こっちの方が、かかともフィットしていて、しっくりくる!』と言うではないですか。その違いを、はっきりと認識するほどで、買うのであればこちらの方が全然良いねとなりました。買物の際に、店員から電話番号を聞かれるも、「あれ?君は会員じゃないんだ?」と。そして、『この後、クライミングしていくの?』という問いかけにも、『いや、登りません』と、ちょっと風変わりな買い物客なのでした。 買物後に、軽くジム見学もしましたよ。すると、Camp5で見かけるMs. Sとボルダリングエリアでバッタリ。ロープエリアに行くとMs. YにMs.Mが居るじゃないですか。『これから登るの?ビレーするよ』と言われたけれども、『本日は、同僚の買い物に付き添いなので、登りませんよ~』と。結構、多くのクライマーがCamp5とBatuuを使い分けているのでした。一部の人は、Batuuに完全移行していたりして。 |
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訪れた丘は、Bukit Tunku Photo Viewと言うところで、地元民もわらわらと集う夕日スポットなのでした(一部はどでかいカメラを持参)。あいにくと、夕日の時間帯は既に過ぎ去っていたのだけれど、綺麗なKLの街並みと、3つの象徴的な建物に、夕焼けを見ることができました。『あそこにある建物は、我々のオフィスだね』なんて、職場のビルなんかも見えるのでした。そんなこんなで、短い滞在時間ながら、KLの街並みを堪能しましたよ。そのまま居ると、KLの夜景なんかも見られる場所なのでした(もち、夜景前に退散)。 |
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そんな感じで、同僚のクライミングシューズ購入を終えたのでした。シューズを手に入れた友人、すぐさま次のクライミング企画が計画されましたよ。『この日と、この日はどうですかね』と提案があり、『2日もですか!?』なのでした。更に『この曜日は、毎週実施で良いですかね?』と定期開催の申し入れなのでした(なんと)。こりゃ、クライミング部発足か?しかし、車であちこち巡ることとなったのだけれど、まるでデートコースみたいな結果になりましたよ。おかげさまで、気になっていたレストラン訪問と新たに夕日スポットを知ることとなりました。 ところで、仕事上がりで色々と巡った交通手段は、同僚のマイカーなのでした。我々のオフィスは郊外にある訳じゃないけれど(むしろ都心)、マイカー通勤している人が、職場には何人か居るんです(その中には、新卒社員も)。一方の日本の都心での環境と言えば、テレワークがあったりもするけれど、満員列車に揺られてオフィスに辿り着き、職場の業務は超ハードにして常態化している超過勤務と高負荷のストレス(←多くの人が倒れるのを見てきました。もち、職場に寄るけれど)。更に言うなれば、所得に対する異常な税率ですかね(決して高収入じゃないのに、どんだけ搾取されるのよと)。 こちらでの生活では、上記のとおり、都心オフィスでもマイカー通勤が可能にして、残業ほぼ無しにして業務負荷は低くて低ストレス(業務負荷ではなく、会社の事務手続き、納期・品質意識の欠如によるストレスはあるかも…)。更には、賃料が安いゆえに広々した部屋で生活することができるんです。税率も納得の範囲内(給料が下がっても、十分な可処分所得で貯蓄も問題なし)。日本を飛び出して、こんな世界があることを知りました。もう、日本に帰って仕事はできませんよ…。 |