Gym Climbing@Batuu Climbing Gym
先日、下見に行ったボルダリングBatuu Climbing Gymが、新たにロープエリアをオープン。新しいロープエリアが気になっていたところで、『行ってみない?』とお誘いありました。『是非ともに~』という事で改めて訪問してみましたよ。ちなみに、前回は1か月前に訪問。前回訪れたときに、スタッフが『ロープクライミングエリアは、2月か3月にオープンするよ』と言っていて、なんとも緩い計画なのでした(笑)。


 
こちらのジムは、駅から離れた場所にあり、車を所有しない人にとっては非常に厳しい場所となります…。でも、日本だったら、ちょっと遠い感じだよね(川崎PUMPとか)。マレーシアは、多くの人が車を所有しているので、ほぼ問題ないみたいです。という訳で、最寄りの駅じゃないけれど、Universitiなる駅でピックアップしてもらう事になりました。


 
駅から降りて、3つほどあるピックアップポイント(バス乗り場、タクシー乗り場)で、大通り沿いが選ばれました。バス停で待っていると、車がやって来たので、拾ってもらってLet's Go!


  
クライミングジムが入居する、3 Damansara Mallの駐車場へと。そこそこ入っていますね(もち、クライマー以外の車が大多数)。



  
改めてやって来ましたよ、Batuu Climbing Gymへと。ロープエリアが解放されて、お祝いモードですね。パネル写真の彼は、Mr. Frで共同経営者の1人みたいです。Camp5でも、ちょくちょく顔を見ることがあり、一度ビレーをしてもらったことがありました。



  
すぐさま、ジムに入るのかと思ったら、Ms. Mがする~っと併設されているカフェの方へと。別途参加者がいるとの事で、まだ到着していないんだそうだ。ランチ前出し、ちょうど良いから、ここでランチにしようかな。


  
パンの種類は、多くもなく少なくもなくです。


 
カフェは、クライミングの掴み方にちなんで「PINCH」と言うみたい。危機的状況の「ピンチ」ではなく、摘まむという「ピンチ」ですね。


 
とりあえずで、ベーグルサンド。温められたベーグルは、なかなかですね。と言っても、それ程美味しいわけでもなかったけれど…。


 
さすがにベーグル1つでは足りないので、追加でクロワッサン。温めるトースターは、バルミューダに非ずです(残念)。クロワッサンの方も、特に特筆するような味わいでもなく…。まぁ、本業はクライミングで、ジムに併設しているカフェだから仕方ないですね。


ちなみに、遅れて参加する人はマレーシア人だとのこと。『だいたい、いつも遅刻してくるのよね。』と。あぁ~、なるほど。マレーシア人だったら、大らか過ぎて時間なんかに捉われないよね、と納得すると、『ここから遠いから、時間調整も難しいみたい。』とのことでした←まぁ、そういうのも含めて時間調整してくるのが、待ち合わせ時間だと思うのだけれどもね。付き合いが多いのは、中華系マレーシア人なので、時間ルーズな人の登場は、ここにきてちょっと新鮮です。


  
遅れてきたメンバーが到着してメンバー登録を済ませたので、ロープクライミングのための講習が始まりました。先ずはビデオ視聴での講習。



  
ビデオ視聴が終わったら、実技講習。講習のための器具が用意されてます。ビレー作業や、クリップ作業ですね。




こちらは、ボルダリングの際の講習かな(・・? 今回使わなかったけれど。


 
ハーネスは持参しているので自分のものを使うけれど、ビレー器具は手渡されたものを使用して講習が始まりました。


ここでトラブル発生!慣れないビレー器具(初利用)と慣れない英語のために、ビレー動作がモタモタ(汗)と。まぁ、何とかビレーの実技講習を終えて、クリップの実技講習も終えました。講習を終えて、会員証を渡されるときに、自分が最後に会員証を渡されて、『あなたは、ビレー動作が危なっかしいから、オートビレイとトップロープだけ許可するわ。クリップ作業は完ぺきだったけどね。なので、リードクライミングとビレー作業は駄目よ。』と言い渡されたのでした。

『えぇ~!自分、リードクライミングをするために来たんですけれど…』。一緒に来た、Ms. Mが大爆笑しつつ、『いやいや、この人ちゃんとできるから!もう1回テストしてあげて』と助けを入れてくれました。という事で、今度は自分のビレー器具を使って…。無事にテスト通過となりましたよ(やれやれ)。

こちらのスタッフさん、結構早い段階の見切りをしてきますよって。おかげさまで、テスト落第してしまいましたよ。いや~、焦った焦った。すんなりと、2回目のテストを実施してくれたから良かったけれども…。

ちなみに、後日にCamp5で別の友人に会った際、『誰がテストを実施したの???あなた、ちゃんと登れるし、ビレーだってできるのに!私がジムに文句言ってきてあげる!』と出会い頭で息巻いてくれて、「どうどうどう」と諫めて、『英語もビレー器具も不慣れだったからね』と伝えるのでした。ありがた、びっくりでしたよ。



こちらが、手渡された会員証。日本だとカードが多いんだけれど、Camp5といい、こちらのBatuuといい、キーホルダータイプですね。そういえば、台湾の交通機関パスも、キーホルダータイプになっていたなぁ。




 
前回レポのとおり、ゲートは顔認証です。しかし、顔認証の精度が悪く、なかなかに通過できない…。


 
ロープエリアは、ボルダリングとは違うゲートを通過してエントリー。エリアは隣接しているけれど、完全別エリアとなってますよ。入り口のところに、使って良いビレー器具と、駄目な器具が掲示されてました。自分のは駄目な器具…。自己責任で使って良いみたいですが。



 
トップロープにオートビレーとリードクライミングエリアです。壁はそこまで高くはなく、被りも大きなものとはなってないですね。


  
奥には階段があって、さらにロープエリアがありました。こちらは、非常に短い壁となっているけれど…。階段を上っている分、半分程度の高さになってますからね。



階段を登ったところから見た、ロープエリア。細長いレイアウトです。



入り口のところにもあったけれど、こちらにも荷物置き場。奥で座っている人は、Camp5でもよく見かけて、自分と同じくらいのレベルの人。目が合って、ちわっすでした。


  
グレード表示はこんな感じ。英語がちょと小さすぎるよね。プラス表示も、別のプラスチックに表示されていて、何とかならなかったのかな?


 
オートビレーは器具が小さいぞ(利用しなかったけれど)。



  
水回りは、訪問時にまだ調整中となっていたけれど、足洗い場や冷水の提供サービスあり。



 
トイレもきれいです。シャワー室は、ボルダリングエリアの方になるのかな(こちら、あんまりチェックしていなかったので、シャワー室あるかもだけど)。


 
8a+もありましたよ。


  
1本目のウォームアップを終えて、こちらに取り付いてみました。6cなんだけれども…。上部の薄被りか所から辛いのなんのって!今になって振り返ると、辛口の6cでした。猛烈疲れたし、結構怖かった~。


 
厳しい6cであった。ちなみに、ジム内にていくつかのクイックドローが、こんな感じのスリングとワイヤー式となっていて、クルクルと廻ってしまうし、逆になっていたりとクリップしにくい!見たところ、数個だけだけあって、全部きちんとしたものに揃えてくれ!でした。


ところで、最初にマレーシア人さんにビレーを頼もうとしたのだけれど…。ちょいと気になって、『最後にビレーしたのはいつ?』と聞いてみたのでした。『最後に実施したのは、さっきMs. Mに実施した時だよ』と。う~ん、そういう事じゃなくて、今日を除いてなんだけれどもね。どうやら、ここ数年はボルダリングだけで、ロープ自体久々らしい。さすがに、6cをアタックするのに不安がありありなので、別途やって来たMs. Elにビレーを頼むことにした。

ビレーをしてもらったというMs. Mから、後日たまたま聞いたところ、ビレーしてもらっている最中に気になる時があったとの事で、自分の判断が間違っていなかったことを確信したのでした…。



白Tシャツの彼も、パートナーとクライミングを楽しんでますよ。



Ms. Elがオートビレーしてました。


  
白Tシャツの彼が、エメラルドグリーンを指さして、『どうだった?』と。こちらも、6cなんだけれども、さっきの紫に比べると全然簡単なのでした。『1か所だけ発想の転換的な難関所がありますよ』と伝えました。彼も、同じところで四苦八苦してテンション掛けてましたよ(笑)。




ボチボチ登って休憩タイム。


 
途中で、共同経営者の1人、Mr. Frがやって来ました。『今日は来てくれて、ありがとう!あれと、あれは自分がセッティングしたルートだよ』と挨拶して廻ってました。一緒したマレーシア人さんが、すかさずにMr. Frとツーショットで記念撮影していましたよ。



途中で、ジムを出て休憩がてらカフェることに。


 
ちなみに、3 Damansara Mallは結構閑散としています…。ゆえに、ジムのテナント料も安いんだろうね。


  
ちょうど、マレーシア人さんが、明日に誕生日という事でプチお祝い会となったのでした(よくぞ把握しているな、Ms. Mよ)。Ms. Mがささっと全員分のお金を支払ってくれていて、あとで支払いしないとな~と(振込先を把握しているので、金額だけメモっておいて振り込んでおこう)。



 
いくつかのパン屋で食べて美味しかったチョコパイを頼んでみたけれど、どこのパン屋のモノよりもイマイチなのでした…。パクっと食べた、Ms. Mも同意見なのでした。結構沢山オーダーしてしまったけれど、マレーシア人さんは、さすが生粋のマレーシア人。強靭な胃袋で、パクパクと食べてましたよ(この後に、家族と晩御飯が控えているだろうに)。



  
プチお祝いを終えて、マレーシア人さんは帰宅し、自分はジムゲートの顔認証のモタモタに焦りながらも、トイレへと。こちらはボルダリングエリアのトイレなんだけれど、(前回も掲載したけれど)広くて綺麗!備品も揃ってる!



 
ロッカールームも綺麗で広々にして、冷水サービスもあり!Camp5も水のサービスはあるけれど、全然冷たくないんだよね。こちらの水は利用していないけれど、冷たいと思います!



シャワー室は綺麗だし、ボディソープも用意してありましたよ


  
そろそろ、撤収です。入り口のところには、これから講習を受けようとする人が多数。じゃんじゃか登録者がやって来ますね。滑り出しも良いようです。1月経った今、聞くところによると連日多くの人が訪問していて、混雑状態だそうですよ。


  
撤収前に、着替えがてらボルダリングエリアをチラ見。



ボルダリングエリアは、時間帯ゆえに、まだ混雑前の状態かな。それでも、平日の時間帯で、結構多くの人です。



ロープクライミングエリアの視察のためにやって来た、Batuu Climbing Gym。最初の出だし(講習会+テスト)で、ハプニングがあったけれど、無事に楽しむことができました。設定のロープクライミングルートは、色々なムーブがあって、どれも面白かった!新規オープンゆえに、気合を入れてセッティングしたのかな?ただ、自分にとっては駅からのアクセスが悪いので、普段使いするかと言うと厳しい。まぁ、エリアもそれほど広くないしね。ただ、Camp5の常連の中には、結構多くの人が、普段使いをこちらのBatuuに変えると聞いてます(あの人も、あの人もてな感じ)。Camp5も人がだいぶ減るのかな?

ちなみに、1か月超の段階で、新たにルート設定するとの事で、どんだけ頻繁に設定変更するんだ?でしたよ。暫くは高頻度で変更するのかね?そして、先日に友人から聞いたところによると、平日の夜に訪問したら、ボルダリングエリアもロープクライミングエリアも、多くの人で溢れかえっていたそうです。それはそれで困った状態だなぁと。程良い人の入り具合が一番良いよねと思うと同時に、日本では結構待ち時間が生じたりしたよなぁと思い出しました。日本のジムってば、それほど大きくないから、なんだかんだで混雑状態になって、待ちが生じていたよなと。それを考えると、今は恵まれた環境です!(ありがたや)