ミャンマー(ヤンゴンにて最終日)

本日はやることも少なく、7時起きでゆっくり朝食をとってから出かけることに。
ビュッフェスタイルの朝食で、食堂は中国人のツアー客が9割以上を占めていた。見かけた白人は2人だけ。
ここで驚くべきことが・・・。

この写真の女性、空いたお皿が邪魔になったのか、それを持って私の目の前に置いた
のであった。
人の食事中のテーブルに自分の食べ終えたお皿を置くという行為、あまりの驚きに思わず声をあげてしまった。
こんな人たちと同じ空間で食事をしたくないよと、早々に切り上げて食堂を出る。

本日の訪問場所は1つだけ、シュエダゴォンパヤーだ。ホテルからは2kmちょいなので、歩いて行くことに。

裏道を抜けてみたら、駅のホームに出てしまったよ。ホームで売られているのはキンマでくるんだビンロウだな?

今回の旅行ではローカルバスを使用することもなく。

テクテク歩いているとシュエダゴォンパヤーが見えてきた。

おぉー!とこれまたマーライオンよりも大きそうな狛犬がお迎え。

門をくぐると、これは、これは。

まるで竜宮城のようだよ。目黒雅叙園のようでもあるな。

長い参道を歩いて仏塔へと。途中、外国人場料$5あり。

かなりでかい仏塔で、先端には1個76カラットのダイヤモンドに加えて5451個のダイヤモンドと1383個のルビー等々が納められているという。

境内には飲料水が至る所に。

こちらの望遠鏡を使うと、先端の宝石が見られるんだろうな。

とりあえずパノラマパチリ。

仏像盛り沢山。まるで仏像屋さんの店舗みたいに所狭しと陳列。

靴はビニール袋に入れて境内をテクテク。

こちらのお寺ではエスカレーターもある!ここは西口の参道。

相変わらず日射しが暑い!

あちらこちらで一生懸命に拝むミャンマー人の人たち。

こちらもキラキラピカピカしている。

飲料水にコンセントが繋がれているけど、この水冷たいのか?
結局、境内での水はトライすることはなかった。

しかし、この仏塔はでかいな。高さは99.4mあるという。

こちらはマハガンタの釣鐘。1778年製造の23トンもの。
1825年にイギリスが鐘を持ち出したが、船に積み込み失敗して川に沈めてしまった。
のちに、ミャンマー人が引き上げて元の場所に収めたという代物。

鐘の内部は色々といたずら書きが。

こちらの絵が、川からの引き上げを描いているのかな。

暑いので、こちらの日陰からシュエダゴォンパヤーに参拝するのがちょうど良いかな。
面白かったのが、若い子がひざまづいて参拝するのだけれど、携帯の呼び出し音ですぐさま電話に出る始末。
敬虔なミャンマー人の中にも、若い子の携帯依存は蔓延しているんだなと。

マハガンタの釣鐘横の建物にある仏像。紐を引くと仏像の上の垂れ幕がひらりひらりと。
仏像に暑さ避けとして扇いであげているという意味なのか?

こちらは祈りの場所とのこと。別にこの場所に限らず、あちらこちらお祈りしていたけど???

こちらは改修中の仏足石がある建物。聖水が満たされていて、それを飲むと邪気を払うとあるけど、飲むことできず・・・。

おっと、ここは撮影ポイントだなとパチリ。

まるでディズニーランドのアトラクション入口のような人形の手招き。

僧侶も日傘をさす暑さ。そして、こちらは私の八曜日である金曜日。

金曜日はモグラなんだってさ。ついでにモグラはおしゃべりだとか・・・。

境内を歩いていて話しかけられた紳士風のおじさんがモグラはこちらだぞと連れて来てくれた。
そして、コップに水を汲んで像に3回かけるんだと(ビジネス+健康+なんだっけな?)。
君のため、君の家族のため、日本人のためと一緒に祈ってくれた優しいおじさんであった。

なかなか良いんじゃねと、しつこくパノラマ。

マハティッサダの釣鐘。こちらは42トンものだ。日陰は涼む人たちも沢山。

写真をお願いしていた女の子たち。写真を撮られるとき、かなり真剣な表情をしていたな。

こちらもアトラクションの入り口。中は仏像ずらり、電光ピカピカのブッダが奥に。

バガンのお土産屋さんで良く見かけたラッキーフクロウ。
ヤンゴン境内で初めて見かけたよ。

その歳にして信心深いぞ!大人の真似をしているのかな?

兄の仏塔入り口前でウロウロしていたら中に入れてくれた。
中でお祈りを口ずさむおじさんが居たので、その響きが良くぼーっと佇んでいたら、中に入れてくれた職員がやってきて外に出なさいと。
なんだったんだろう???メインの仏塔は外人入場禁止と言われてしまったけど、こちらもそうなのか???

シュエダゴォンパヤー碑文。地中より見つかった3つの石碑。それぞれバーリ語、モン語、ビルマ語で刻まれているという。

こちらの日陰で兄の仏塔を眺めていようとしたら、奥の人から色々声かけられてカードもくれたりと、うるさいので早々に退散。

ボーミンガウンの像。果物のお供え物が沢山。

こちらの像は???目を瞑って見上げる角度が、漫画どろろの盲目針師を思い出してしまった。

金ぴか顔面のブッダ。

地元民のデスノートTシャツ、だよね?

床が綺麗だなと思ったら、床磨き部隊が居た。

マハティッサダの釣鐘の所で休憩がてらパシャパシャ撮影。

青空のもとで黄金色の仏塔が美しい。2階部分に行けるのかと思いきや外人は禁止とのこと。

なんだかスフィンクスの様でもあったり、緑色がタイっぽくもあったり。

西口よりシュエダゴォンパヤーを出ることに。

相変わらずでかい!

シュエダゴォンパヤーを後にする。

人民公園に入ろうとしたらゲートの奥の受付で職員がスタタタタと出てきて、外国人料金$5を請求されたので公園を断念。

ミャンマーの街並み。公園のゲートオブジェが社会主義のようなそんな感じ。

YOKOHAMA?日本語、日本名ブランドといったところか。

さすがにローカルバスには乗れんわな。

ダゴンセンターに近づくと、街並みがだんだんお洒落に。
MOON
BAKERYではブランコのカップルシートもあった。1時間超は1000Kの別料金がかかるみたい。
パンの種類は多く、日本と遜色なかったな(味は分からず)。1個¥60程度のパンであった。

なんだか美味しそうだぞ(でも、我慢)。

やってきたダゴンショッピングセンター前。ショッピングセンターの入り口はしっかりとしたセキュリティーチェック。
中にあるスーパーに入ってみたら、入り口でF1のピットインのごとく警備員に取り巻かれて荷物にシールをぺたぺた貼られた。
店内は万引きチェックをしているのか?警備員が沢山。

街中で良く見かけた電話屋さん。え!?こんなところまで電話線を引いてるの?といったバス停横なんかにもあったりする。
んで、やって来たのがMOMIJIなる日本語学校。

こんな教室でミャンマー人の人たちが日本語に励む。
ヤンゴン市内は見どころが特にないので、学校見学に来る人も結構いるんだそうだ。

他にすることもなく、ヤンゴンをテクテク散策。

こちらでもチンロンに興じるミャンマー人。体全体を使ってボールを操り、ハイジャンプでのアタックは見ごたえ十分。
ちょいと覗いて出て行こうとしたら『俺たちのプレイどうだい!?』と。ナイスプレイ!だよと。

写真じゃわからないけど、本当に本当にぎょうさん詰め込まれたローカルバス。今まで見てきた中で一番かも。
なんだか、パズルゲームでバスの中に人形を入れ込むゲームがあったけど、それを思い出させるくらいのぎゅうぎゅうっぷり。

北口参道前を通り過ぎて。

こちらは東口参道、竜宮城っぽい参道を通り抜けて。

参道を終えて街へと。

徳を積むために小鳥を買って放してあげる。

マハウィザラパヤーにも寄ってみた。

今までの仏塔とは違う趣。どこかの児童館にでも紛れ込んだかのような。

ガラスの隙間からねじ込むお札、どれだけ寄付したいねん!

ホテルに戻って荷物をゲット。ボーイにタクシーを捕まえてもらって空港へと(5000Kと安くグッジョブ、ボーイさん!)。
搭乗はバスに乗って飛行機まで。外は雨が降っているのに飛行機外で搭乗待ちさせられ、雨に濡れるんですけど・・・。

乗り継ぎのノイバイ空港へと。

この狭いノイバイで2時間以上も待つのかー。足マッサージ屋さんて、こんなにあったかな???
さて、弾丸ツアーながら、期待通りの景観を見せてくれたミャンマーはバガン。
とても満足な遺跡巡りであった。途中膝が痛くなって、予定していた場所に行けなかったけれど、満足度はかなりのもの。
ユネスコ職員が世界遺産にしたくて、うずうずしているというのも納得の景色がそこにはあった。
けれども、ビザを取得するのに申請書に加えて、社員証や旅程の提出も要求されるミャンマー。
そして、いつビザ発給されるのかも定かではなく3週間ほども待たされる。これ何とかならないかなー。
旅行中は、ミャンマー国内でカードが使えないことがドキドキもの。限りあるお金、お金を引き落として補充できないからね。
飛行機に乗り遅れて、再度チケットを買い直しする場合とかどうするんだろ???(お金ないよ)